私はタバコを吸わないのですが、周りの人がタバコからアイコスに切り替えている方が多いので使う予定はないのですがアイコスケースを作成してみました。
アイコス(IQOS)ケース製作
ヒートスティックとアイコスチャージャーを持っていないのでネットで寸法を調べて、ざっくりイメージしたものを型紙に起こして組み立てイメージを固めます。
会社でヒートスティックとアイコスチャージャーを借りて寸法の修正をして型紙を作り直します。
型紙を革に写して切り出します。
バッテリー残量確認用と充電用の開口部周りを縫っておきます。
ヒートスティック収納用の革にボタンオスを取付けて、立体的に縫い合わせるために軽く型を付けます。
ヒートスティックとアイコスチャージャーの革を縫い合わせていきます。
次に土台となる底の部分の革を準備します。今回は、内張りに紫の薄い羊革を準備しました。
充電部分を内側に曲げるので、ボンドで軽く接着し初めに縫っていきます。
サイドも薄く接着剤を塗布し乾燥後に縫い合わせていきます。
ベルトに引っ掛ける金具を準備して取付けます。
ボタンメスの位置を確定するために再び会社で実物を入れた状態でボタンの位置を確定します。
表になる部分は、かがり縫い用の穴を平目打ちで開けて縫い合わせます。
ボタンメスを取付けます。
これで完成です!
会社に行ったときにアイコスチャージャーも入れた状態できちんと収納できるか確認したいと思います。
反省点
今回作成時の反省点ですが、ポケット部分を曲げるときにカッターで軽く切込みを入れたのですが皺がよりました。やはり革を曲げるときには、水を付けないダメみたいですね。立体成型での経験が活かされていません。
あとは、内張りを型紙と同じ大きさに切って張り合わせたので少し大きさがズレた箇所がありました。内張りは、少し大きめに切って張り合わせた後に余分な部分をカットする方が綺麗に仕上がると思いました。