作業環境測定士の願書受付が始まっていますが、それにしても受験料高いですね!
私は、第一種作業環境測定士を3科目受験で17,200円です。(-_-;)
今回は、私が平成28年に第一種作業環境測定士試験で一番点数が悪かった放射性物質の勉強をしていきたいと思います。
放射能に関係する単位
放射能の単位を問う問題が出題されています。
放射能面密度:Bq/㎡
実効線量:Sv
1cm線量当量:Sv
周辺線当量:Sv
周辺線量当量率:Sv/h
吸収線量:J/kg=Gy(グレイ)
カーマ:J/kg
放射能:Bq
照射線量:C/kg
これくらい押さえておけば大丈夫でしょう。
放射能半減期
平成28,29年度に似たような問題が出ています。
検索してそれぞれ半減期を調べてみると
3H 半減期:12.3年
14C 半減期:5730年
40K 半減期:12.8憶年
137Cs 半減期:30.1年
226Ra 半減期:1600年
32P 半減期:14.3日
192Ir 半減期:78.83日
192Pu 半減期:24110年 (※2018年度に出ていたので追加)
答えは、平成28,29年度も40Kですね。
一つ一つ暗記するのは、難しいと思うのでざっくり覚えるしかないような…。
定義、用語
だいたい毎年一問目に出題される問題です。
平成28,29年度いずれも同じ答えです。
・誘導空気中濃度(DAC)とは、3か月摂取限度を超えることがないように設定された放射性物質の空気中濃度である。
3か月摂取限度 ⇒ 年摂取限度(ALI) ですね。
過去には、
・X線による皮膚の等価線量の算定には1㎝線量当量を用いる。
1cm線量当量 ⇒ 70μm線量当量 ですね。
定義,用語については、出題問題に含まれる内容と数値等は、押さえておきたいです。